読書

牛乳パックのからくり絵本

牛乳パックのからくり絵本 (リサイクルクラフト・シリーズ)作者: 枝常弘,折原喜一郎出版社/メーカー: いんなあとりっぷ社発売日: 1991/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログを見る

奥深い麻耶雄嵩作品。少しずつ読み進めていきたいと思います。痾 (講談社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (37件) を見る

週刊プロレス増刊

DDT武道館大会の増刊号です。 今年唯一の武道館で実施されるプロレス興行なので、期待しています。DDT15周年記念興行決算号 2012年 9/10号 週刊プロレス増刊[雑誌]出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社発売日: 2012/08/22メディア: 雑誌購入: 2人 クリ…

なにかもちがってますか

前巻が出てからちょうど1年経っているので、それくらいのペースなのでしょうか。 他作品同様、作者独特の世界観が現れている作品なので、今後も読んでいきたいと思います。なにかもちがってますか(2) (アフタヌーンKC)作者: 鬼頭莫宏出版社/メーカー: 講談社…

ダメ人間

タイトルだけ見ると驚きますが、初期の水曜どうでしょうではミスターが大泉さんから散々言われた言葉です。 今回文庫版になって再販されるそうなので、前回買っていない人間としては小林賢太郎さんとの対談もあるということなので、是が非でも買おうと思って…

世界に大自慢したい日本の会社

私の世代だと山下たろーくんでおなじみの作者ですが、有名な書籍が原作だそうで。 グランドジャンプで少し見かけたことがありますが、面白そうだったので、買ってみようと思っています。世界に大自慢したい日本の会社 1 (愛蔵版コミックス)作者: こせきこう…

コラソン 9巻

下でも書いたコラソンの最終巻です。 塀内先生の次回作を楽しみに待ちたいと思います。 (ヤンマガKCスペシャル)" title="コラソン サッカー魂(9) (ヤンマガKCスペシャル)">コラソン サッカー魂(9) (ヤンマガKCスペシャル)作者: 塀内夏子出版社/メーカー: 講…

コラソン 8巻

サッカー漫画に定評のある塀内夏子さんの作品です。 なかなか日本にはいない一匹狼の我が強いフォワードが主人公で楽しみに読んでいましたが、連載は終ってしまったそうで... 結末が楽しみです。コラソン サッカー魂(8) (ヤンマガKCスペシャル)作者: 塀内…

僕と日本が震えた日

取材形式の漫画に定評がある鈴木みそさんが東日本大震災について書いた作品です。 webで連載していた分に加筆され、出版がされます。 発売日が延びてしまいましたが、じっくり発売日を待ちたいと思います。僕と日本が震えた日 (リュウコミックス)作者: 鈴木…

ラックスティーラー

MIND ASSASSINで知り、その後追っかけている作者さんですが、なかなか面白かった今作もこの間で完結となってしまいます。 梧桐勢十郎が10巻で今までの最高巻数でしたが、なかなかその壁は越えられないものでしょうかね。 とはいえ単行本派で全く内容を知ら…

ぼくの体はツーアウト

ダンシングカンパニイの頃からサイトを拝見させていただいている読者ですが、最近は出版の方も随分と頑張られています。 コミックス累計100万部突破などを見るともう兼業でなくても良いのにとか思うのですが、仕事をやりながらというのが本人にもいいペー…

密室殺人ゲーム・マニアックス

本日発売とのことで王手飛車取り、2.0と読んではまってしまった自分としては少しでも早く手に入れるため、ネット通販ではなく、実店舗で買って来ました。 前2作ほど厚くはなく(約180ページ)、扱っている事件数も少ないため、思ったより早く読み終えてしま…

さよならの代わりに

貫井さんらしくないというか所々ミステリー臭はあるものの青春小説という感じを受ける作品です。 主人公の周りで殺人事件が起きるのですが、それについて色々と話をしてくれるのは容疑者の孫。といっても容疑者が老人なわけではなく、未来からタイムスリップ…

失踪症候群

症候群シリーズで三部作になっているらしいのですが、一番古い本作は新品では入手自体がなかなか難しいようで近所の図書館にあったのですが、閉架保管になっていました。 頻発する失踪事件の共通点やその内の一つの事件の裏に隠されていた真実。そして、捜査…

マリアビートル

個人的にあるキングやSOSの猿の出来に納得のいっていない人間なのですが、今作は読み終えた後面白いと素直に思えました。 流れ的にはグラスホッパーの続編で殺し屋達の物語であり、前作から続いて登場する人物もあり、グラスホッパーを読んでいるとニヤリと…

乱反射

非常に乱暴な言い方をしてしまえば犬の糞の始末をしなかったために幼児の命が失われる事故が起きその間の相関関係を埋めていく話です。 バタフライ・エフェクトではありませんが、この間には多くの関係者がおり、それぞれの日常が淡々と描かれるだけですが、…

舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵

前作では解決のヒントを与えるだけだったひとみちゃんが今回は解決のための探偵役として活躍します。 前作の最後に自分の母親に気づくという部分で洞察力のすごさは披露されていると思うのですが、それを生かした内容になっています。 前作の知識がないと多…

写楽 閉じた国の幻

日本史の授業で写楽や歌麿、北斉などを文化のために名前だけは覚えたものの、細かいところまでは全く覚えていない人間でしたが、興味深く読めました。 未だに正体不明と言われている写楽の正体探しに焦点を当てた作品ですが、知識のない私のような読者のため…

腹を割って話した

水曜どうでしょうの2人のディレクター藤村さんと嬉野さんが書いた本です。 新作も北海道では先週始まったようですが、中部圏では今のところ、放送予定がないので、ただただ待つのみなのですが、お2人が書いた本は予約しました。 一瞬amazonでは最高位2位まで…

ダークゾーン

異世界で行われる戦いが舞台のため、クリムゾンの迷宮を彷彿とさせます。 とはいえ戦いの中身は将棋をベースにした大戦略的なものなので、知能戦が展開されるのですが、駒の一つ一つに意識と記憶が残っているため、それの生かし方も重要になってきます。 戦…

灰色の虹

殺人事件において訴えられた本人には全く身に覚えが無いのにえん罪によって刑に服すことになった主人公が刑務所から出てきた際に裁判に関わった刑事を殺そうとするところから物語は始まります。 その後、検事や弁護士などに復讐の手は延びるのですが、えん罪…

空白の五マイル

これだけ技術が発達し、google earthで見られない所はないのではないかと思われる現代でもチベットの奥地にあるツアンポー峡谷という空白の五マイルと呼ばれる場所があります。 そこを過去に踏破した著者の方の体験記ですが、一度目は無事に踏破した著者の方…

貴族探偵

設定からして人を食っており貴族探偵と名乗っているものの実際に推理をするのは使用人であったり、運転手であったりと貴族本人は何もしません。 とはいえ話自体は叙述トリックやオーソドックスなトリックなど散りばめられており飽きることはありません。 ま…

初恋ソムリエ

退出ゲームを読んだときはまだキャラ達が動かされている感じがありましたが新キャラを出しなつつ、自分達で動き始めている感じがします。それぞれの日常の謎もクオリティはしっかりしており、取り巻く人物の人間模様もしっかりと描かれている気がします。 次…

神様ゲーム

子供向けの作品という触れ込みなものの後味が非常に悪いということで評判だけは聞いていたのですが、確かにと言う感じです。 全ての真相を知るという神様と自称する少年が現れ、頻発している猫殺しの犯人や友人を殺した犯人を挙げそれぞれに報復を受けさせる…

叫びと祈り

新人でありながら年末のランキングに全て入賞しているのを見て興味を惹かれて読んでみました。 期待が大きすぎたのもあるんでしょうが、個人的にはそこまですごいのだろうかと思ってしまいました。 確かに一遍ごとは短編でありながら謎の真相探しだけでなく…

退出ゲーム

初めて読んだ作家さんですが、米澤穂信さんの古典部シリーズとどうしても比較してしまうような内容になっています。 正直、氷菓を最初に読んだときも序盤は少し首を傾げつつ、最後の氷菓を巡る真相にはあっといわされた記憶がありますが、同じような青春ミス…

折れた竜骨

米澤穂信さんがいつもの作風とは違ってファンタジーに挑戦した意欲作です。 中世の魔法と剣の世界に生きる人たちの中で国王殺しが起こり、その犯人は誰かというのが大筋ですが、魔法が絡んでくるだけあって真犯人は分かっているもののその真犯人に魔法で操ら…

攪乱者

いつもは石持さんの作品は突っ込みどころを探しながら読むのが常ですが、この作品はそう言った部分が少なく純粋にミステリーとして楽しめた気がします。 無血テロを信条とするテロ組織の構成員に与えられるスーパーにレモンを置く、公園の砂場にアライグマと…

クドリャフカの順番

古典部シリーズの一つとして前二作の設定も活かした文化祭当日の話になっています。 文化系の部活動が活発で文化祭も盛り上がるという設定が活かされていますし、氷菓を読んでカンヤ祭の真の意味を知っていると尚更こみ上げてくる物があります。 米澤さん本…