密室殺人ゲーム・マニアックス

本日発売とのことで王手飛車取り、2.0と読んではまってしまった自分としては少しでも早く手に入れるため、ネット通販ではなく、実店舗で買って来ました。
前2作ほど厚くはなく(約180ページ)、扱っている事件数も少ないため、思ったより早く読み終えてしまいました。
ですが、前2作同様、犯人は投稿者と分かっているのに、それぞれのトリックについては驚きを与えてくれます。

それぞれの事件の解決もそうですが(少し本格という定義には則っていないかもしれませんが、手がかりは全て示されています)、このシリーズお決まりの投稿者達に関する最後のネタバラシ。
今作も最後の最後に再度驚きを与えてくれます。
ただ、どこかでこのシリーズは全3部作とどこかで見かけた記憶があるのですが、まだまだ終わっていないのでは?というのが正直な感想です。
前2作にはまった方はぜひご一読を。

密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)

密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)