愚問には愚答で答えよ

昨日までセンター試験だったようですが、いまだに高校時代の記憶で残っているのがセンター試験直前に高校で見せられた対策ビデオ。
なぜか岸部一徳が高校教師役をやっており、センター試験に対する対策を教えるという内容でした。
ただ対策といっても予想問題を教えるとかではなく、選択問題の答えが分からない時に最後に頼るような内容で例えば最初と最後の選択肢はあまり正解になることはないとか選択肢の文章があまりに長すぎたり短すぎる場合にはこれも正解である可能性は低いとか。
ま、笑ってしまうような眉つばものの内容ですが、これらに長短除外の法則とか名前をつけて岸部一徳が説明をしていくわけです。
実際その頃、高校生の自分達でも笑いながら見ていて、今でもネタにすることもあるくらいですから、教師も本気で参考にさせるというよりは入試直前の息抜きのつもりで見せたのでしょうが。
この中で今でも記憶に残っているのが、愚問には愚答で答えよ、というもの。
これは国語の問題なんてどうせ作者自身もその問題を答えられるわけではないのだからくだらない問題には真剣に考えなくてもいいというもの。
これはある場面では自分の中にいつも心がけながら生きています。
共感できたり、面白い質問には頑張って答えたくなるものですから。
国士無双の法則というものも名前だけは出てきたのですが、どんな物か紹介されなかったので、どんな物だったのだろうというのは今でも疑問に思います。
ちょっと検索してみたところ、清水義範さんの作品にあるんですね。
これをビデオ化した物だったんだ。長年の謎の一部が解けた感じがします。
wikipedia 国語入試問題必勝法
ちょっと細かい部分で自分の記憶が違っていましたが、これについて書いてあるページ見つけました。ネットすごい。
国語入試問題必勝法