強化費

オリンピックもそろそろ終わりそうですが、毎回始まる前はメダルに届きそうな成績を残してない選手でもメダル有望と煽っておいて終わってみてメダルが取れないと叩くといういつもの光景が繰り返されている気がします。
ただ選手はベストを尽くしているので叩くのはどうかと思いますし、それ以上に強化費の使い方について知る方が大切な気がします。
韓国はスピードスケート系に一点集中の注ぎ方をしてメダルを量産していますが、日本は広く浅くでメダル獲得まではなかなかつながらなかったりしています。
それに関してはどちらがいいとも悪いともいえるものでない気がするので、考え方の違いだと思うのですが、今回派遣されている選手数より役員数が多いというのは結構な問題な気がします。
つまりスポーツに予算を配分してもそれが選手の元まで行き渡っていないと。
それだけの役員数を派遣してもリュージュの失格などを防げていないわけですからなおさら何のために行っているんだと、観光旅行と言われても仕方ないと思います。
ベストを尽くした選手を批判する前に知るべきことはたくさんあるはずです。
バンクーバー五輪への派遣人数 選手94人、役員111人
選手役員一覧
一応こちらを見る限り、監督やコーチ、トレーナーなどの選手以外の人は皆役員という扱いらしいです。
でも、例えばスキーアルペンは選手2人に監督1人、コーチ4人という布陣ですが、選手よりコーチ陣の方が人数多いのはどうなのか、と素人目には思ったりしてしまいますが。