花詞

はなことば、と読みまして今年の春に大阪、名古屋、東京と周る熊木杏里さんのツアータイトルです。
2月の頭に詳細が発表されるそうなので、その時にチケット発売日も告知されると思うのですが、ぜひ行きたいと思っております。
自分がファンになったのがここ2,3年のことなので昔のことは分かりませんが、最近はアルバムを出して1回、そこから少し経って1回というペースでツアーを行っているように思います。
アルバムリリース直後はそのアルバムの曲がどうしても中心になってしまうため、それはそれでよいのですが、色々な時期の曲を聴けるこの時期のツアーの方が個人的には好きだったりします。
17歳から22歳までの心境を歌詞にした長い話という曲があるのですが、22歳で止まっていたこの曲の続きである26歳の現在進行形の長い話を聴けたのも昨年のこの場でしたし。
何もないから何かになりたいと歌っていた一人の女の子が今日の中で何かになりたいと歌うようになる心境の変化を聴けた貴重な場でした。
昨日誕生日を迎えられて27歳になった今の心境をつづった現在の長い話を是非聴かせてほしいとも思います。
毎回、はてなで今の心境を五七五でつづって下さいという質問をされる方がいらっしゃるのですが、その時の回答に絡めてコメントしたのが一等星という曲。
東京から実家に戻ってくるときによく聴いていた曲なのですが、思い通りに進まない人生でもたくさんの人に囲まれて1ページ1ページをめくっているんだ、と思い出させてくれます。
youtubeに動画がありましたので、一度機会があれば聴いていただきたいと思います。
熊木杏里 一等星