マイケル・クライトン

昨日のニュースになりますが、驚いたのがこのニュース。
マイケル・クライトン氏死去=「ジュラシック・パーク」著者
中学の頃にジュラシックパークが映画化され、原作にも興味を持ち小説まで読んだのが一番の記憶。NHK-FM青春アドベンチャーというラジオドラマをやっており、そこでも放映されたのを聴いてました。
スフィアもそのラジオドラマで聴いたものです。
今思い返してみるとカオス理論やバタフライ効果とか出てきていて娯楽を目指した映画とは原作の趣はかなり違っていた記憶が。2になるとその傾向は強まった気も。
今でも覚えているのが「地球が危ないとよく言うが、そんなことはない。人類にとっての地球が危ないだけであって地球はそのままであり続けるだろう」的な文章。
46億年以上の歴史を持つ地球にとっては今の状況なんか少し体調が悪いくらいのものなのだろうし。地球は危なくないんですよ、たぶん。
猫も杓子も環境保護を叫び続ける傾向はその頃からあったわけだけど、深い言葉だなと思う。
地球が危ない。
エコを叫んでいるのに、これほどエゴな言葉はないと思う。