DDT

朝名古屋を出て青春18切符で両国まで移動し、その夜にはムーンライトながらで帰ってくるという強行軍ながらもその疲れを全て飛ばしてくれるような素晴らしい興業でした。
ほぼ自分用のメモですが、オープニングから客席を温めるアントンのマイク。
両国に響き渡る高木三四郎のFire。
今後両国で行われることはないであろうマイケルの肛門爆破。
本当にアクシデントで来ていなかった鶴見五郎の一瞬の登場。
最終的には良いところを持って行ったヨシヒコ。
いつも以上に客席を荒らし遠間から見ている分にはいつも以上に楽しませてくれたディーノ。
予想できない桶というアイテムで見事な自爆を見せてくれたサスケ。
きれいなムーンサルトの加代子夫人。
しっかりと自分の世界を見せてくれた蝶野。
呪文に全力を使って最後は起き上がれなかったんだなという物語を見せてくれたポイズン。
いつも通りの存在感を見せてくれたケニー。
そして何となく飯伏が勝つのかなとは思っていたもののスワンダイブの蒼魔刀であわやという場面を作り出したHARASHIMA
何と言っても最後にとんでもない説得力十分の新技で勝利を飾った飯伏。
正直ビデオの音が聞きづらい、興行が長いため帰りの電車が気になったという問題点はありますが、でもその時間を全然長いと感じさせないのはすごいと思います。
最後に来年も両国でやることが発表されましたが、是非行きたいものです。
確かに1面つぶしたうえでの満員発表ではありますが、招待券を配らずにしっかりと手売りをし、DDTの世界を知っている人間だけで埋め、盛り上げる方がただ客席を埋めるよりもよっぽどいいと思います。
今週末、友人の結婚式が東京であるためついでにユニオンを見に行きますが、今後も機会がある限りは見に行きたいと思っています。
小川対橋本というセメントでプロレスを見始め、四天王プロレスを経過し、WWEやハッスルを見る中で違ったプロレスの魅力を知ってきた自分にとってはどの分野も兼ね備えた申し分ない団体だと思います。